研究概要

 2011年東北地方太平洋沖地震では,従来の地球科学で想定されていなかった,プレート境界浅部すべりが発生し,地震・津波の巨大化を招きました.

 

 本研究の目的は,調査観測の空白域であった海溝軸近傍での深海調査により,浅部すべりの発生履歴と発生域における断層運動の現状を明らかにし,浅部すべりの発生メカニズムを解明することにあります.

 

 研究は,

・浅部すべり固有の変形構造の分布から過去の発生域を特定すること

・浅部すべり起因の堆積物の堆積年代から過去の発生時期を特定すること 

・浅部すべり域における断層運動の直接計測等の海底観測から活動実態を解明すること

 

の3本柱で進めます.

 

 この研究を通して,我々は未知の浅部すべりを理解し,新しいプレート沈み込み帯ダイナミクスの構築に貢献します.

Topics

平成26年度

6月  ホームページ開設

8月  AOGS

10月 日本地震学会

     白鳳丸KH14-4次研究航海

12月 AGU

3月 研究集会@東大震研

 

平成27年度

5月 新青丸KS15-3次研究航海

    凌風丸

6月 研究集会@東北大

   進捗評価

9月 かいれいKR15-15次研究航海